ナクチはタコ?

2008年4月2日(火)

昨日、韓国で人気の「ナクチ料理の専門店」をご紹介しました。

その中で、「ナクチ=タコ」とお話ししましたが、
韓国人に「ナクチってタコの事でしょ!」って聞くと、
おそらく全員が「違う!」って返事をします。

そう!韓国では「ナクチはタコではない!」のです。(笑)

では、「ナクチは何?」って聞くと、
「ナクチはナクチ!」となってしまいます。

いったい、ナクチとタコは何処が違うんでしょう。

昨日ご紹介した人気店「ナクチセンター」の
ナクチ・ポックンの写真です。

nakuzi_04.jpg

どこからどう見てもタコですよね!(笑)
ところが、ナクチは普通のタコと違って「手」があるんです!

普通のタコは8本足ですよね。
ところがナクチは、8本のうち2本が異様に長いんです。
ですから、私たち韓国人は、
その長い2本を「手」とよんでいるんです。

日本では、大きなタコも、小さなタコも、
そして、2本の手が長いタコも、
全て総称して「タコ」とよんでいますよね。

ですから、日本では「ナクチ=タコ」なんですが、
韓国では、大昔から2本の長い手を持ったナクチは、
「タコとは別物」という概念だったんです。

ですので、韓国に行くと
「ナクチ=ナクチ」となります。

この、「ナクチはタコとは違う」という概念は、
韓国人の中に深く根ざしていて、
「ナクチはタコだ」とあなたが言い張ると、
喧嘩になってしまうほどです。

もし、韓国料理のお店に行ってナクチ料理が出たら、
「これタコですよね!」なんて言わないようにしましょうね。
お店の人と、「タコだ!」「タコじゃない!」と、
堂々巡りの議論が始まってしまいますから!(笑)
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