昨日、韓国で人気の「ナクチ料理の専門店」をご紹介しました。
その中で、「ナクチ=タコ」とお話ししましたが、
韓国人に「ナクチってタコの事でしょ!」って聞くと、
おそらく全員が「違う!」って返事をします。
そう!韓国では「ナクチはタコではない!」のです。(笑)
では、「ナクチは何?」って聞くと、
「ナクチはナクチ!」となってしまいます。
いったい、ナクチとタコは何処が違うんでしょう。
昨日ご紹介した人気店「ナクチセンター」の
ナクチ・ポックンの写真です。
↓
どこからどう見てもタコですよね!(笑)
ところが、ナクチは普通のタコと違って「手」があるんです!
普通のタコは8本足ですよね。
ところがナクチは、8本のうち2本が異様に長いんです。
ですから、私たち韓国人は、
その長い2本を「手」とよんでいるんです。
日本では、大きなタコも、小さなタコも、
そして、2本の手が長いタコも、
全て総称して「タコ」とよんでいますよね。
ですから、日本では「ナクチ=タコ」なんですが、
韓国では、大昔から2本の長い手を持ったナクチは、
「タコとは別物」という概念だったんです。
ですので、韓国に行くと
「ナクチ=ナクチ」となります。
この、「ナクチはタコとは違う」という概念は、
韓国人の中に深く根ざしていて、
「ナクチはタコだ」とあなたが言い張ると、
喧嘩になってしまうほどです。
もし、韓国料理のお店に行ってナクチ料理が出たら、
「これタコですよね!」なんて言わないようにしましょうね。
お店の人と、「タコだ!」「タコじゃない!」と、
堂々巡りの議論が始まってしまいますから!(笑)



