こんにちは、ミオクです。
一昨日、日本に帰ってきました。
久しぶりに故郷(?)の空気を吸って、
「あ〜、やっぱり日本はいい!」って、
韓国人らしからぬ事を言ってしまいました。(笑)
でも、これは本音で、
日本にいる方がおちつくんですよ。(笑)
「あ〜、やっぱり日本はいい!」
さてさて、韓国滞在の最後の週にしたこと・・・
それは、占いに行った事です。
韓国人は、占いをとても大切にします。
例えば、結婚に際しては、
本人ではなくて、両親が結婚する2人の相性を
占ってもらうほどです。
そこで、万が一「悪い」って出ようものなら、
家族から猛反対にあうこともあるんです。
逆に、反対されていたにも関わらず、
占いで「お互いの家族に幸せをもたらす」といった様な結果が出ると、
とたんに賛成されたりもします。(笑)
さてさて、
韓国の占いは、本人や家族・友人・恋人などの
生年月日・時間と干支を使って占う
「サジュパルチャ」と呼ばれるものがほとんどです。
恋愛、仕事、健康などを占うことが多いのですが、
短期的なものではなく、1年〜2年といった
長期的な視点で見てもらうことも多いんです。
そんな意味から、私たちは「占い」のことを、
「未来を見てもらう」とか、
占い師のことを、
「未来を見る人」と言ったりします。
また、「サジュパルチャ」で特徴的なのは、
「これからどのようにして生きていったら、人生が充実していくのか?」
といった事をアドバイスしてくれることです。
これは、
基本的に、生年月日、時間と干支が同じ人なら、同じ人生になるはずのところを、
同じ運命を持った人でも、その後の努力のしかた次第で、
人生は変っていくと言う考えが根底にあるからです。
ですので韓国の占いでは、比較的「悪いこと」もズバリ「悪い」と言ってくれるんですが、
その時の心の持ち方や、考え方なども必ずアドバイスしてくれます。
私は、お正月には必ず決まった占い師に国際電話をかけて、
1年間の「生き方」を聞くのですが、
6年前の占いでは、
「これからの2年間は人生で最悪の2年になります」
「今まで貴方が苦労して作ってきたもののほとんどを失います」って
はっきり言われました。
その時に頂いたアドバイスは、
「何事にも感謝をしなさい」
「最悪の2年なんだから、生きていられるだけで幸せなんだと感謝をしながら生きなさい」
といったものでした。
確かにその2年間は、
順調に伸びていたビジネスが、急激に悪化して、
心身ともに大変な期間でした。
けれど、「生きているだけで幸せ」というアドバイスがあったおかげで、
あの最悪の2年間を乗り切れたと思っています。
こんな風に、生き方のアドバイスをしてくれる事が、
韓国人が占い好きの理由かもしれません。
ミオクでした。

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