今回は、先月の帰国時に行った、京畿道のおいしいお店を紹介します。
「ウェーハルモニ・チブ」というお店です。

ちなみに、
ウェーハルモニは、「おばあちゃん」という意味。
※よく耳にする「ハルモニ」は父方のおばあちゃんの事で、
「ウェーハルモニ」は母方のおばあちゃんを指します。
また、チブは「家」という意味で、
「おばあちゃんの家」という店名になります。
お店に入ると、小さなカウンターがあり
その奥で料理を作っているおばあちゃんの姿が見え、
暖かい雰囲気のするお店です。

客席はテーブルではなくて座卓で、
あぐらをかいて食べることが出来ます。

ここのお店のお勧めは、
「チョングッチャン」という料理です。

日本では「納豆鍋」と訳されることが多いですが、
この「チョングッチャン」は、実際には日本の納豆とは少し違い、
あらかじめ煮た大豆を、わらに包んで発酵させたお味噌のことなんです。
納豆とよく似た香りがしますが、納豆に比べて香りも味も濃厚です。
ちげ鍋に、このチョングッチャンと、
豆腐、長ネギ、ホバク(韓国かぼちゃ)などの具を入れて煮詰めたのが、
今回ご紹介するお勧め料理です。
(料理の名前もそのまま「チョングッチャン」です)

濃厚な納豆の匂いがしますが、
ホバクとの相性がよく、一度食べたら病みつきになると思いますよ。
(納豆嫌いの方はパスしてください)(笑)
最近になって、韓国ではウェルビン・ブームが続いていて、
「健康的に食べる」ことの意識が高まっています。
そんな中、安くて健康的な料理の代表として、
この「チョングッチャン」も人気の料理の一つです。
あまり日本の韓国料理店ではお目にかかりませんが、
韓国に行かれたら、是非食べてみて欲しい一品です。
ミオクでした。
『韓国人が伝授する、本場の韓国料理・簡単レシピ』が、
『まぐまぐ大賞2008』の【グルメ・レシピ部門】にノミネートされました。
これも、いつもお読みいただいているあなたのおかげです。
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